未来を見つめて・・・
42歳で乳がん告知(Stage II-b)。米国シアトル在住のサラリーウーマンが、乳がんと闘う記録。





2010.11.15 術後の様子


最初の3日間位は4時間おきに痛み止めの薬(vicodinとibuprofen)を飲んでいたので、起きている間は痛みは殆どなし。
ただ薬を飲むと眠くなったので、ウトウトと居眠りをしながらTVを見たりしながら1日を過ごした。
夜中も薬が切れる前に次の薬を飲むようにしていたので、目覚ましと携帯のアラームをセットして数時間おきに起きて薬を飲んだ。

それでも夜中に体がリラックスしてる時に、ふとしたビミョウな動きで激痛が走り目が覚めた時が一番辛かった。
傷口にリンパ液が染み込んでいく様で、じわじわと痛みがあって涙が出るほど痛かった。
こんな思いをしなきゃいけない自分が可哀想で、悔しくて、また涙が出た。
隣で寝てるRがきっと一番大変だったかもしれない。
アラームがなる度に、薬を飲ませてくれて、私が痛みで目が覚める度にRも起きてくれて、ベッドから起き上がるのをヘルプしてくれたり、トイレまで連れて行ってくれたり、本当に助かった。
1人だったらきっとベッドの上でうずくまったまま動けなかった。


術後3日目の朝に義母が傷口に張ってあったガーゼを取ってくれた。
そして初めてシャワーを浴びた。
髪も洗ってさっぱり。
まだドレーンも付いているし腕がちょっと突っ張るけど、自分でシャンプーも出来た!

鏡に映る傷口を初めて見た。

右胸の真ん中に一直線の傷と平らな胸はやっぱりショックだった。
けど、思ったより傷口が酷くなくて少しホッとしたのも事実。
でもシャワーを浴びながら、やっぱり涙が出た。

昔から涙もろい性格だったけど、この一週間は1人になると泣いてばっかり。

でも強がりな自分もいて、シャワーから出てからはRの前でも義母の前でも平気な振りをしていた。

今になって腫れも引いて、まっ平らな胸も最初に見たときより少しマシになった気がして、自分でも鏡を見られるようになってきた。
単に見慣れただけ?

でもこれが最終プロダクトではないので、将来再建すればまた胸は作れるんだと思って前向きに考えてる。


あと辛かったのが、便秘。
鎮痛剤を沢山飲んでいるせいで便秘になってしまい、便秘ってこんなに辛いんだ~と実感した。
便秘を予防するための薬も処方してもらい飲んでいたのに、全く効き目がなかった。

4日目くらいから鎮痛剤の量を減らしたら便秘は解消された。

ナースの義母にもRにも痛みを我慢してまで鎮痛剤を減らすことないって言われたんだけど、痛みがあるときはibuprofenだけを飲んで強い鎮痛剤のvicodinは飲まずに過ごした。
私は普段から薬をあまり飲まないので、ある意味、薬恐怖症なのかも。
短期間で薬が癖になるとは思わないけど、ちょっと位の痛みなら我慢できるし薬を飲まなくても大丈夫・・・と無理して薬を避けてしまう。
Drやナースは薬で痛みや不快感は解決して少しでも患者が楽になるように・・・って思ってくれる気持ちは分かるんだけどね。

でも実際には鎮痛剤を飲んだ後の便秘のほうが辛かったんだよぉ~(涙)



2010.11.15 病理結果


10月25日 術後5日目・病理結果

vicodinを飲まなくなったら胸の痛みより脇のほうが痛んで腫れているように感じた。
術後の病理レポートをまだもらっていなかったので、その事も確認したかったので、ナースにTELしてみた。

病理の結果はまだPathologyからのレポートが出ていないと言われた。

脇の痛みはもしかしたらリンパ液が溜まっているのかもしれないから、溜まっていたら注射でリンパ液を抜いてくれると言うので週明けの月曜日に病院へ行くことになった。

結局ナースがエコーで見てくれて、注射して抜くほどリンパ液は溜まってないと言われ、何もしないでおしまい。


そして前日にはまだ出ていなかったpathologyのレポートが出てるかどうかもう一度チェックしてくれた。

ナースがコンピューターをチェックし、病理の結果が書かれたレポートをクリックした後、ロビーにいるRを呼びに行ってくれた。
ナースがちょっと席をはずした間に、コンピューターのスクリーンを盗み見。


Oh, $hit!


レポートの1番上に、センティネルリンパ節の1つに移転が確認されたって書いてある。

はぁ~~~。ショック。

抗がん剤化学治療、ほぼ決定・・・とナースの説明を受ける前に自覚した。


私のがん細胞はホルモンを餌にして増えるタイプなので、全摘をすればもしリンパに1つも転移してなくてオンコタイプDXというテスト(腫瘍内の癌細胞の遺伝子の性質を調べるテスト)の結果が良かったら、抗がん剤の化学治療をしなくて済むかもしれないと僅かな期待をしていたのに、そんな私の期待が一気に砕けた。


今年は本当に運がない。

でもMRIで怪しいと言われていた7:30の箇所からは結局がん細胞は見つからなかった。
そしてナースがその後Dr. Chaoに確認してくれて、センティネルリンパ節の1つはポジティブだったけど、再手術をしてこれ以上リンパ節郭清する必要はないと言ってくれた。

それだけでもラッキーと言うことなのかな。

はぁ~。もう覚悟を決めてこのがん細胞と戦うしかないらしい。


=====================

病理結果:T2 N1 M0

しこりの大きさ:2.5cm (HIGH NUCLEAR GRADE-3, INTERMEDIATE MITOTIC ACTIVITY-2)

センティネルリンパ節:1/2 (RIGHT AXILLA, BIOPSY: ONE LYMPH NODE
IDENTIFIED WITH METASTATIC CARCINOMA, PRESENT WITHIN LYMPH NODE CAPSULE,
WITH 4 MM SPAN AND NO EXTRANODAL EXTENSION.)

HER2-NEU: 陰性
エストロジェン・レセプター:陽性(Allred Score 8)
プロジェストロン・レセプター:陽性(Allred Score 6)


Profile

ミライ

Author:ミライ
横浜出身
アメリカシアトル在住

■ 2010年8月
42歳で浸潤性乳管がん Stage IIbとの診断を受ける。
タイプ:ER(+) PR(+) HER2(-)

■ 2010年10月
右乳房全摘手術

■ 2010年11月~2011年2月
Chemo Therapy(TC療法)

■ 2011年02月~現在
ホルモン治療中

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