未来を見つめて・・・
42歳で乳がん告知(Stage II-b)。米国シアトル在住のサラリーウーマンが、乳がんと闘う記録。





2011.10.08 National Denim Day


10月はBreast Cancer Awareness Monthなので乳がんに関するイベントが盛りだくさん。

昨日はアメリカではジーンズメーカーのLeeの社員が企画したアイディアが全国規模にまで発展したというLee National Denim Dayだった。

毎年この日は会社にジーンズで出社するかわりに一人$5(私のオフィスでは$10だった)の寄付をする。
全国で3000以上の企業がこの企画に参加して、それぞれ集めた募金は乳がん研究のサポートに寄付される。

私も昨日はジーンズで会社へ行って、術側の右胸にピンクリボンを付けて一日仕事をした。

そして昨日は同じく乳がんが発覚して温存手術をした同僚の7週間の放射線治療の最終日だった。
彼女はオンコタイプDXの結果、抗がん剤は免れたのであとはホルモン治療のみになるので、昨日の放射線治療終了でひとまず大きな山を越えられて本当にホッとしたようだった。
私も「良かったね~。今日はお祝いですねー」と自分のことのように嬉しくなった。
Dさん、本当にお疲れ様。


近所のスーパーはレジの横に小銭募金箱が置いてあって毎月募金の目的が変わるんだけど、10月は乳がんの募金。
カードで支払いをする場合にもサインする前に画面に「乳がんのために募金をしませんか?」ってメッセージが出てくるので、私も今月はこのスーパーで買い物をする度に少しずつ寄付するつもり。
お店にもピンクリボンのついた商品が沢山出ている。
ピンクリボンのついた商品を購入すると売り上げの一部が乳がん研究のために寄付される仕組みになっている。
毎回大金を寄付することは出来ないけれど、買い物をしただけで自動的に寄付されるなんてとっても有難いシステムだと思う。

でもついついピンクリボンにつられて余計なものまで買っちゃったりするんだけどね。(苦笑)
実は企業側はそれが狙いだったりして・・・。
まぁそれもマーケティング戦略だね。

少しでも将来の乳がん撲滅の研究に貢献できるように、今月のスーパーのお買い物はSafewayでしよう。
在米の方 ~ Safewayで買い物をしたら会計の時「乳がん研究へ募金しますか?」ってメッセージが出たら$1でも良いからポチッとしてね♪


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2011.10.08 告知後の食生活について


先日「がん告知を受けた後の食生活」という無料セミナーに参加してみた。
がん患者のためのサポートグループなどを提供しているNon-Profitの団体が企画したイベントで栄養士(?)の方のレクチャーだった。

基本的には赤い肉は避けたほうが良いとか、色の濃いオーガニックの野菜を沢山とりましょうとか、特に新しい情報があった訳ではなかった。

このセミナーはすでにがん告知を受けた人を対称にしていて、この栄養士の方は「こういう野菜を食べるとがんの発育を妨げて再発しません」とか「この食材はがん細胞を殺します」という口調だったのがすごく気になった。

おまけにアジアはアメリカに比べて癌の発生率が低く、特に日本はアメリカと同じような先進国でもあるのに発病率がはるかに低い。
それは日本の食生活が癌を発生させにくいものだからなのと、生まれたときから母乳を通して母親から長年の健康的な食生活で蓄えた免疫力を受け継いでいるから・・・と言っていた。

つい、「私は日本人でアメリカに来るまで日本の食生活で育ちました。家系もがん家系ではありません。アメリカに来てからは完全な日本食ではないけれど、普通のアメリカ人に比べたら少しはまともな食生活をしてきたのに癌になりました」と言ったらちょっと困って「たしかにそういう例もありますね・・・」とかわされてしまった。

体脂肪は癌細胞を発育させる原因の1つです・・・って言いながら、この栄養士の方も普通のアメリカ人のおばちゃん並みにお肉付いてたよ。(-。-;)
私の日本にいる同級生のサバイバーは私は中学1年の時からの友人だけど、痩せすぎな位の細身で今まで体脂肪なんて付いたことないようなタイプだけど、30代で乳がんになったし。

もちろんオーガニックの野菜を選んだりヘルシーな食生活をする事は大事なことだと思う。
運動を取り入れて体脂肪を落とすのも大切だってことも十分承知してる。

良いとこ取りして自分が納得するように取り入れれば良いだけの事なんだけど、これを食べればがん細胞を殺しますとか、この食材をとっていれば再発しません的なレクチャーにちょっと引いてしまった。

私の考え方がひねくれてるのかな?

なんだか自分が責められてるような・・・そんな気持ちさえした。
もちろん自分の今までの食生活はパーフェクトだったと言ってるわけじゃないけど、毎日ハンバーガーを食べていたわけじゃない。
(信じられないだろうけど、アメリカには実際にそういう人もいる・苦笑)
でも「こんな物を食べていたからあなたは癌になったんですよ!」って怒られている子供のような気になった。
じゃぁ夫と一緒に住み始めて約20年近く殆ど同じものを食べてきたのに、私は癌になったけど夫は癌にならなかったのは何故?

乳がんの原因は分からないから、こんなに苦しんでる人が沢山いるわけで、もし原因が分かっているならがん予防の薬または予防注射が開発されているはず。
この栄養士の方が何度も「この野菜は癌細胞の発育を止める作用がある」って言ってたけど、それならその植物を使って薬が開発されてるはずじゃないの?

告知直後に感じた「WHY ME?」という絶望感のような怒りのような気持ちを思い出してしまった。
いわゆる代替療法っていうのもこういう感じなのかな~なんて思ったり。
告知直後の絶望して藁にもすがりたいような精神状態の時にこういう話を聞いたらすべてを鵜呑みにしてしまう人もいると思う。
自分だって今治療が一段落して元気な状態だからこうして一歩下がった目線で見れるけど、告知直後や抗がん剤で苦しんでる時だったらこんな気持ちになったかどうか分からない。
「これを食べれば癌が消える!」なんて言われたら、抗がん剤をやめて毎日この食材を食べれば・・・って思ってしまったかもしれない。

(↑ これは私個人の考え方です。代替療法の全てを否定するつもりはないけれど、私個人は医学的な治療が必要だと思ってるし、だから医師の指示に従って抗がん剤治療も受けました。)


もう少し有効的な内容を期待していただけに、なんだか宗教の勧誘の話を聞いた後のような後味の悪さが残ったセミナーだったのがとても残念だった。


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Profile

ミライ

Author:ミライ
横浜出身
アメリカシアトル在住

■ 2010年8月
42歳で浸潤性乳管がん Stage IIbとの診断を受ける。
タイプ:ER(+) PR(+) HER2(-)

■ 2010年10月
右乳房全摘手術

■ 2010年11月~2011年2月
Chemo Therapy(TC療法)

■ 2011年02月~現在
ホルモン治療中

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