未来を見つめて・・・
42歳で乳がん告知(Stage II-b)。米国シアトル在住のサラリーウーマンが、乳がんと闘う記録。





2012.07.07 Vacation in Maui


Maui


バケーションでマウイへ行って来ました~

あっという間だったけど、心も体も休まりリフレッシュ。
やっぱり南の島は癒されるね~

ハワイ在住のPさんとHさんにお会いできなかったのが残念。
私たちの泊まったホテルが予想以上に豪華で1BR+キッチン+リビング付きでカウチにHide Bedもあったから、私達の部屋に泊まれたのに・・・と数日過ぎてから気が付いた。(汗)

次回は是非!ねっ。

マウイは初めてだったんだけど、オアフと違ってのんびりしてて静かだし、良い所だった。

ホテルのリゾート内にはBBQグリルもあったので、Safewayで食料品を買ってきて夕日を眺めながらピクニック気分で食事をしたり、毎日その日の気分で行きたい所に行ってあとはの~んびり過ごした。


そして今日は七夕の日。
七夕は私にとって思い出の日でもある。

初めて留学でアメリカに来たのが7月7日だった。
あれから23年も経ってしまった・・・

年取るワケだわ(苦笑)

両親はこんな世間知らずの箱入り娘(←えっ?)をよくも外国のど田舎に一人で出したモノだ・・・と今だから思う。

大学の寮に入って自分の英語は現地の学生には殆ど通じず(苦笑)寮のルームメイトが私の辞書を片手に、私が??って顔してると辞書で単語を引いて見せてくれたっけ。
そういえば、お財布とパスポート入りのバッグを盗まれて途方にくれた事もあったなぁ~
あの頃は世の中に悪い人なんていないと本気で思ってた。(笑)
そしてまさか今この国で生活してるなんて想像もしてなかった。

楽しいことばかりじゃなく今まで波風荒いコトも沢山あって泣いた事も何度もあったけど、気が付いてみたら20数年経っていた。


今から20年後、リタイアしたらマウイのようなのんびりした島で暮らすのもいいかもね~♪
な~んて夢の話だわ~



No.122 / 生活&仕事 / Comment*10 // PageTop


2012.07.29 再建…するの?


ちょうど2年前の今頃、初めて自分の胸にあるしこりに気付いて「ん?」って思った。

あの時はまさか乳がんだなんて想像もしてなかったなぁ。

2年後の私、あの頃と一番変わったところは、右乳房を失ったこと。
治療もホルモン療法以外は終わって、髪の毛も生えてきて脱ヅラもした。
普通の生活が戻ってきたけど、無くなった胸は戻ってこない。
胸も髪の毛みたいに生えて来てくれたら良いのにね。

全摘を決めた時は絶対再建したいと思ってた。
出来れば自家組織で再建していらないお腹のお肉も取ってもらえば一石二鳥!と思ってたのに、再建は病理の結果を見てからにした方が良いと言われ、同時再建は出来なかった。

時間が経つにつれて、別になくてもいいかな~なんて思ったりもした。
でも、やっぱり毎日手術の傷を鏡でみると、両胸あったらまた自分も「普通の人」に戻れるようなそんな気がした。

片胸がないと不便なこともある。
特に夏は薄着になるし、胸元の空いた服を着れないとか、水着が着れないとか。
日本にだったら温泉に行くのも勇気がいるだろう。
女友達と旅行に行く時も、きっと友達は気にしないよって言ってくれるのは分かっていても私自身が気を使うのが面倒なのでいつもホテルも別に予約をする。

大した事じゃないけどこういう煩わしいコトもあるし、普通の生活が戻ってきてふとした時にやっぱり再建もいいかな~って考えられるようになった。
でもまた手術をして痛い思いをするのはヤダなぁとか、仕事休めるかな?とか、ボス♂にどこまで話そうか…とかも同時に頭に浮かぶ。
再建は必要な手術ではないけれど、自分のQOLのためには必要な事でもある。
セミナーに行ったり自分で色々調べるうちに、回復までの時間的なコトとか考えると自家組織よりインプラントの方が良いかなと思い始めた。


そんな頃、丁度タイムリーにこんな記事を発見。

体脂肪を胸に移植するユニークな整形手術(英語)

日本でも知られていると思うけど、ブラバ方式と言って、体内にエキスパンダーを入れる代わりに、吸引力のあるブラを装着する事によって皮膚を伸ばし血液の循環を促進させ、自分の体脂肪をお腹やその他の部分から取って移植するという方法。
シリコンを使わずに自家組織と同じように自分の脂肪で胸を再建することが出来て、TRAM/DIEP FLAP方のような大掛かりな手術はしなくて済むしこれ以上体に傷を作らずに済む。
体脂肪の移植は一度には出来ないので、少しずつ何回かに分けてやる事のなるけれど、一回の施行後の回復期間も短い。

コレっていいんじゃん??


取り敢えず整形外科ドクターに会いに行くことにして、オンコロジストのDr.Cからreferral(紹介状みたいなもの)を出してもらった。

再建なんてしなくてもいっか・・・と思ってたけど、やってみようかな~って気になってきた。

<続く>


No.123 / 再建 / Comment*4 // PageTop


2012.07.30 再建 アポ


Dr.Cとのアポから1週間位して、Dr.Cが出してくれたReferralが保険会社から認められたという手紙が届いた。

乳がんの全摘手術をした時には再建はこの病院では出来ないので、他の病院に推薦することになりますって言われたんだけど、この2年の間に再建専門のドクターが来たらしく、同じ病院内のドクターを紹介してもらい早速予約をとった。

このドクターは何処から来たんだろうと思ってググってみると、LinkedInで見つけた。
まだ若い先生でResidencyを終了したのが一年半前と出てきた。

うーん、再建は経験で腕が決まると言われるのに、(失礼だけど)こんな新米のドクターにお願いするのはちょっと・・・と思ってしまった。

アメリカは乳がん患者の再建手術はどの術法でも基本的に保険でカバーされる。
でも入っている保険によって行ける病院やドクターの制限がある。
見てもらいたいドクターが自分の保険のネットワークに入ってない場合は保険でカバーされないこともある。

もし再建手術を出来るドクターが私の入っている保険のネットワーク内にいなければ、保険会社にネットワーク外のドクターにみてもらえるように申請して許可をもらう。
でもネットワーク内に再建手術をできるドクターがいると言うことは、このドクター以外にチョイスがないという事なのかな?
ってことは、もっと経験のあるドクターにやってもらいたいと思っても出来ないの?
再建に前向きにって気持ちだったのが、一気に冷めて行く気がした。

この辺はもう一度保険会社に連絡して調べてみよう。


アポでは今までの経過を話して、いくつかの術法について話を聞く。
アジア系のドクターで見た目もやっぱり若い。(笑)

少し話をしてから服を脱いで紙パンツ一枚で写真を撮られ、手術の傷跡をチェックしたりお腹の肉を摘ままれたり、ドクターは見慣れているとは言えコレは結構恥ずかしいねー。
そしてドクターが写真を撮ったりお肉を摘んでる間ずっと、女性ナースが部屋の角で監視しててくれた。
万が一イケナイ事が起こらないようにするための見張り役。

一緒についてきた夫は、部屋の反対側の椅子に座ってて、夫が座ってる場所とドクターが座ってる場所の間にカーテンを引くことも出来るようになっているのに、ナースもカーテンを引こうともせず、ちょっと困った顔の夫はこちらを見ないようにしてたみたい。(いや、別に見ても構わないんだけど・苦笑)
なんだか、それがちょっと可笑しかった。


結論から言うと、健側も大きくするわけじゃなければ自家組織でも何とかバランス良く作れそうだけど、大きくしたいならちょっと脂肪が足りないからインプラントを勧めると言われた。

そこで夫が、「脂肪が足りない?」と言わんばかりにププっと吹き出す。(ーー;) コラァー
いや、私自身も脂肪はたっぷりあると思ってたんだけど。


このドクターは何気にエクスパンダー&インプラントを勧めたいような印象を受けた。
アメリカでもティアドロップ形のインプラントがFDAから認可されたので(最近の事らしい) 丸型よりティアドロップ形の方が私にはあっていると言われた。

BRAVA方式に興味があると言うと、吸引ブラは自費で購入することになりまだ全ての病院で認可されたわけじゃないので保険でカバーされるか分からないと言われた。
そしてこの病院ではBRAVA法は出来ないと言われた。

ここで一瞬、「ってことはあなたじゃなくて他の先生に見てもらわないといけないってコト?」と頭の中で考えた。(失礼)
いや、このドクターも悪い人じゃないし、もちろんResidencyでいくつもの手術に携わったと思うけど、やっぱり実際の経験の差は大きいと思うんだよね~

以前再建についてのセミナーで話を聞いたことのあるドクターが、前の記事にリンクしたニュースにも名前が出ていて、その時のセミナーではBRAVA法についての話はなかったけど、出来ればこの先生にBRAVA法について話を聞きに行きたいと言ってreferralを出してもらうようにお願いした。

という訳で、BRAVAの話はまた次のアポを取ってから・・・ということに。
まぁ、焦って決めることでもないからいいんだけど、せっかくその気になったのにナンだか出鼻をくじかれた感じ。


医学は日々進歩してるから、もう少し待っていればBRAVAも保険の心配をしないで出来るようになるんじゃないかって気もするし、もっと良い再建法が開発されるかもしれない。

だったらもう少し待ってみてもいいのかなぁ~

あぁ、イカン。優柔不断な性格が・・・


とりあえず、BRAVAの話を聞けるように次のアポを取ろう。



No.124 / 再建 / Comment*6 // PageTop


Profile

ミライ

Author:ミライ
横浜出身
アメリカシアトル在住

■ 2010年8月
42歳で浸潤性乳管がん Stage IIbとの診断を受ける。
タイプ:ER(+) PR(+) HER2(-)

■ 2010年10月
右乳房全摘手術

■ 2010年11月~2011年2月
Chemo Therapy(TC療法)

■ 2011年02月~現在
ホルモン治療中

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