未来を見つめて・・・
42歳で乳がん告知(Stage II-b)。米国シアトル在住のサラリーウーマンが、乳がんと闘う記録。





2012.07.29 再建…するの?


ちょうど2年前の今頃、初めて自分の胸にあるしこりに気付いて「ん?」って思った。

あの時はまさか乳がんだなんて想像もしてなかったなぁ。

2年後の私、あの頃と一番変わったところは、右乳房を失ったこと。
治療もホルモン療法以外は終わって、髪の毛も生えてきて脱ヅラもした。
普通の生活が戻ってきたけど、無くなった胸は戻ってこない。
胸も髪の毛みたいに生えて来てくれたら良いのにね。

全摘を決めた時は絶対再建したいと思ってた。
出来れば自家組織で再建していらないお腹のお肉も取ってもらえば一石二鳥!と思ってたのに、再建は病理の結果を見てからにした方が良いと言われ、同時再建は出来なかった。

時間が経つにつれて、別になくてもいいかな~なんて思ったりもした。
でも、やっぱり毎日手術の傷を鏡でみると、両胸あったらまた自分も「普通の人」に戻れるようなそんな気がした。

片胸がないと不便なこともある。
特に夏は薄着になるし、胸元の空いた服を着れないとか、水着が着れないとか。
日本にだったら温泉に行くのも勇気がいるだろう。
女友達と旅行に行く時も、きっと友達は気にしないよって言ってくれるのは分かっていても私自身が気を使うのが面倒なのでいつもホテルも別に予約をする。

大した事じゃないけどこういう煩わしいコトもあるし、普通の生活が戻ってきてふとした時にやっぱり再建もいいかな~って考えられるようになった。
でもまた手術をして痛い思いをするのはヤダなぁとか、仕事休めるかな?とか、ボス♂にどこまで話そうか…とかも同時に頭に浮かぶ。
再建は必要な手術ではないけれど、自分のQOLのためには必要な事でもある。
セミナーに行ったり自分で色々調べるうちに、回復までの時間的なコトとか考えると自家組織よりインプラントの方が良いかなと思い始めた。


そんな頃、丁度タイムリーにこんな記事を発見。

体脂肪を胸に移植するユニークな整形手術(英語)

日本でも知られていると思うけど、ブラバ方式と言って、体内にエキスパンダーを入れる代わりに、吸引力のあるブラを装着する事によって皮膚を伸ばし血液の循環を促進させ、自分の体脂肪をお腹やその他の部分から取って移植するという方法。
シリコンを使わずに自家組織と同じように自分の脂肪で胸を再建することが出来て、TRAM/DIEP FLAP方のような大掛かりな手術はしなくて済むしこれ以上体に傷を作らずに済む。
体脂肪の移植は一度には出来ないので、少しずつ何回かに分けてやる事のなるけれど、一回の施行後の回復期間も短い。

コレっていいんじゃん??


取り敢えず整形外科ドクターに会いに行くことにして、オンコロジストのDr.Cからreferral(紹介状みたいなもの)を出してもらった。

再建なんてしなくてもいっか・・・と思ってたけど、やってみようかな~って気になってきた。

<続く>


No.123 / 再建 / Comment*4 // PageTop


Profile

ミライ

Author:ミライ
横浜出身
アメリカシアトル在住

■ 2010年8月
42歳で浸潤性乳管がん Stage IIbとの診断を受ける。
タイプ:ER(+) PR(+) HER2(-)

■ 2010年10月
右乳房全摘手術

■ 2010年11月~2011年2月
Chemo Therapy(TC療法)

■ 2011年02月~現在
ホルモン治療中

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