未来を見つめて・・・
42歳で乳がん告知(Stage II-b)。米国シアトル在住のサラリーウーマンが、乳がんと闘う記録。





2010.12.17 2nd TC 投与


今週は仕事がめっちゃ忙しく、殆ど毎日残業していた。
ボスは私がキモセラピーを受けていることは知ってるんだけど、この1週間ちょっとはまるで癌患者と言うことを忘れるほど調子も良かったし、ボスもすっかり忘れてるのかな~。(苦笑)
時々、「金曜日は投与日なので休みますから・・・」と念を押しておいたんだけどね。
ついでに、「月曜日も体調がどうなるか分からないから期待しないで下さい」って言ってあったにも関わらず、さっきメールをみたら、月曜日にクライアントとの電話会議のアポイントが送られてきた。
だ~か~ら~、月曜日は無理かもって言ったじゃん!

今日(金曜日)が投与だったため、それまでに終わらせなきゃいけない仕事に追われ、昨夜は1人で10pm過ぎまで会社にいた。
Rが夕食を持ってオフィスに来てくれて、2人で寂しくランチルームで夕食をとった。
なんだか去年のクリスマス前もこんな生活してたなぁ~。
確か去年、もうこんな生活にならないように・・・って強く誓ったハズなのに。(涙)

投与日の前日からDexamethasone(デキサメタゾン)のステロロイドを飲み始めるので、ちょっとハイになったようで夜遅くまで仕事をしていてもちっとも疲れを感じなかったのはラッキーだったかも。

お陰で夜中になってもなかなか眠れず、結局1AM頃まで目が冴えていた。


朝9時過ぎに病院に行って、まずは血液検査。
今回は同時にBRCA遺伝子の検査のための採血もしてもらった。
これは他州にあるラボへ送られるので、結果が出るまで3週間以上かかるらしい。
万が一、この遺伝子検査でポジティブと出た場合の事を考えると不安もあったけど、自分の体について出来る限りの知識を得ることは必要だと思ったのでやることにした。

Dr. Chenと会い、1回目の投与後にあった副作用などについて話しをした。
口内炎に悩まされたことを話し、ファミリードクターに処方してもらった薬を飲んだら治ったので、今回は量を減らして口内炎予防のために1日2回飲むようにと言われた。
そして投与中も氷を舐め続けたので、今回は口内炎が出ないことを願う。

血液検査も無事にパス。
ちょうど口内炎が出始めたときに血液検査をした時は、投与後1週間で2700まで下がっていた白血球が今日はなんと14,600になってた。
ナースに確認すると、熱などがあるわけじゃないのでステロロイドのせいで白血球が急上昇しただけなので心配する必要はないと言われた。
リンパ球は1000でギリギリ? でも何も言われずに投与決行。


今回も同じナースが点滴を入れてくれて、一発開通!ナースJさん、次もお願いしま~す。
前回と同じで、デキサメタゾン、タキソテールとエンドキサンの順で約3時間半くらいかけて終了。
タキソテールが入ったとき、ちょっと胃がムカムカして喉のあたりが苦しいような気がしたけどしばらくしたらなくなった。

今回は白血球も高かったので、投与中に近くのオーガニックスーパーにRがランチを買いに行ってくれて、サラダを食べた。
白血球が下がっている間は生ものは避けていたので、味覚がおかしくなる前に食べなきゃ・・・と、久しぶりにブルーチーズとドライラズベリー入りのサラダ山盛りを完食した。美味しかった~。

家に帰ってきたらやっぱり少し味覚異常があるみたいで、水がへんな味がした。
前回と同じで、まだだるさや吐き気などは全くなし。
夜はトマト味のスープと蒸し野菜で済ませた。
またBEN-Pにならないように、今から薬を飲んでおこうかな。

とりあえず、まだ元気。
今回はどんな副作用がくるのかな?
ドーンと来い!

2010.12.24 投与後1週間


2回目の投与から1週間たって、体調も大分回復した。

金曜日に投与して月曜日は仕事を休んだ。
でもクリスマス休暇前に終わらせなければいけない仕事が残っていたので、ちょっとしんどかったけど火曜日は出勤した。
体がだるくて、多分ちょっと微熱もあったかもしれない。
そんな中、なんとか仕事を片付けて家に帰ってきたらもうぐったりだった。
やっぱり無理して会社に行くべきじゃなかったなぁ~。

アメリカ人の場合、下手に無理して頑張ってもほめて貰えるわけでもないし、逆に「大丈夫なんだ」と思われてしまうらしい・・・と言うことを今回学んだ。(^^;)
少し大げさな位にしんどい事をアピールした方が得なのかも。
次回は無理しないで体調が良くなるまでゆっくり休ませてもらおう。

2回終わってみて、大体投与後5日過ぎると体の痛みとだるさのピークを過ぎることが分かった。

1回目と同じような副作用は

味覚異常
倦怠感
お腹がすかない&胃がムカムカ
体全身の筋肉痛のような痛み
BEN-P


今回はまだ口内炎が出てないのが嬉しい。
予防のために飲んでる薬が効いてるのかな。
このまま口内炎なしで過ごせたらいいなー。
お陰で前回より食欲があるみたい。


新しく出てきた副作用は

生理不順

前回は多分、抗がん剤投与前に排卵があったと思うのでいつも通りの周期で普通に生理が来た。
これが最後かな・・・と思っていたら、前回の生理から2週間ちょっとしか経ってないのにまた生理が来た。
でも普段よりは軽めだった。
やっぱり卵巣が抗がん剤の影響を受けているのかな?
このまま閉経してしまうのだろうか?
この件に関しては、また改めて書こうと思う。

あとは湿疹・かぶれの様な症状があって、気がつかないうちに爪で引っかいてしまいミミズ腫れのような傷になってしまった。
やっぱり白血球が下がってるから、ちょっとした引っかき傷でも大変なことになってしまうらしい。
でも痒くて、寝てる間とかに掻いちゃうんだよね・・・。気をつけなくちゃ。
手袋して寝ようかな。


ちょっと動くと息切れしたり疲労感はまだあるけど、胃のムカムカや動けないほどのだるさはなくなった。
多分まだ白血球は低下中だと思うけど、ココからは体調も上向きになってくるはずなので次の投与までの2週間をエンジョイしよう。


味覚も大分戻ってきているので、クリスマスは美味しいものが食べられそう。
今日はトレジョーで色々買い物をしてきた。
最近料理の腕がぐんぐん上達中のRがご馳走を作ってくれるらしい。
楽しみだわ~。

2010.12.28 痒~~~~っ!!


投与から1週間ちょっと過ぎて、体調は良くなってきたんだけど白血球が低下してる模様。

前回は口内炎に悩まされたが、今回はラッキーなことに口内炎は幸い出ていない。
が、また新しい副作用が出てきた。

これが「手足症候群」なのかどうかは分からないケド、発疹が出てとにかく痒い。
手の甲、膝と膝の裏側が一番酷く、赤くはれ上がって痛痒い感じ。
手のひらにも少し同じ症状が出てるけど、手の甲のほうがひどい。
湿疹のように小さいポツポツじゃなくて、一つ一つの腫れてる部分が大きい。

クリスマス当日の土曜日にかゆみが酷くなり始め、日曜の朝になったらもっと手の甲も膝も全部真っ赤になっていた。
寝ながら掻いてしまったのかもしれない。
いつもこんな予期せぬ副作用が出てくるのは週末・・・。
とりあえずナースセンターに電話してみたら、救急へ行く必要はないが24時間のクリニックへ行って診てもらったほうが良いと言われ、日曜日の朝に病院へ行った。
結局アレルギーを抑える薬を出してもらっただけで帰ってきた。
普通はタキソテールのアレルギー反応は投与後数日以内に出るらしいけど、こんなに時間がたってから出ることもあるのかな?
ドクターはアレルギー反応で呼吸に支障が出たりしたらすぐに病院へ行ってくださいと言っていたけど、現状ではそこまでひどくはない。
でもこの痒みには耐えられな~い!

Rと病院を出てからランチを食べて、すぐに薬を飲んでみた。
が、この薬を2錠飲むだけで一気に眠くなってしまい、帰りの車の中で爆睡した。
(↑ 運転していたのは夫なのでご安心を。笑)
そのまま帰宅後、ベッドに横になって気絶するように数時間昼寝した。

27日の月曜日になっても良くなる気配がないので、オンコロジストの主治医のナースに電話をした。
そしたらファミリードクターに診てもらうように勧められ、すぐにアポを取った。
もう手の甲も膝も腫れあがっちゃって、痒みを通り越して痛い。
ファミリードクターからまた別の薬とステロイド入りのローションも処方してもらった。
ローションはかなり良いみたい。
1日に3~4回局部に塗ってくださいと書かれているけど、1日に15回位塗りまくってる。(笑)
でも別に害はないだろうから、痒くなったら掻く前に塗る!

でも薬はどれもあまり効き目がなく、腫れはちっとも引かない。
しかも薬を飲むと一気に眠くなるので、薬を飲んじゃうと仕事にならないので、言われた量の半分にしていたから余計に効き目が出なかったのかも知れない。

ファミリードクターが「これが効かなかったらステロイドの錠剤を出すので、少し様子を見ましょう」と言っていたのを思い出し、もう我慢できなかったので、投与前後に飲んでいるデキサメタゾンを一錠飲んでみたら、これが効果があった。

最初からステロイド剤を出してくれればよかったのに・・・。
でも勝手に飲んじゃって良いのかな~とちょっと不安になったので、念のため主治医のナースに連絡してこのままデキサメタゾンを飲んでいても大丈夫かどうかを確認してもらったらOKとの事なので、また症状が酷くなったらデキサメタゾンを飲むようにしよう。

ついでに今夜は焼きバナナサンデー(アイスクリーム付き)も食べた。
コレで免疫力上がるといいなぁ~。


次々を出てくる新しい副作用。辛いというより、いちいち対処しなきゃいけないのが面倒くさい。

とりあえず効き目のある薬が見つかったので、ちょっと安心した。

ちょうど抗がん剤治療の折り返し地点到着って所かな。
あと半分、何とか乗り切らなくっちゃ!



2011.01.07 3rd TC投与


今朝は朝起きるのがイヤだった。

3回目にもなると、またあの副作用が始まるんだ~と憂鬱な気分になり、一瞬病院をすっぽかしたらどうなるのかな?なんて思いが頭をかすめた。

でも根が真面目な(笑)自分にはそんな勇気もなく、結局予約時間より早めに病院に到着。
血液検査も軽くパスして、ドクターとの診断までスタバのコーヒーとクロワッサンで朝食を取り時間を潰した。

ドクターには今回は湿疹がひどかったことを伝えて、腫れあがった膝と手の写真を携帯にとったんですけど・・・と言うとドクターも「見せて、見せて」と言うのでiPhoneを出して写真を見せた。

本当に便利な世の中になったねぇ~。
口で説明するだけじゃどれだけ腫れていたのかとかやっぱり上手く伝わらないけど、写真を見せたらドクターも一発で「これは痛かったでしょ?」と言ってくれた。

参考のため写真を付けてみました。

hyves1

大変見苦しい太い足でゴメンなさい。膝の裏側も同じように腫れていました。

hyves2

こちらは腫れあがった手の甲


結局また別の眠くならないアレルギー用の薬を処方してもらい、毎日予防のために飲むようにと言われた。
それでもひどくなったらデキサメタゾンを飲むようにとデキサメタゾンも追加で処方してもらった。

あとここ数日、すこし指先と足の指にピリピリと痺れのような感覚がある事を伝えた。
たまにふと感じるだけでしばらくするとなくなるので、今の所は日常生活には支障はない。
とりあえず今は少し様子を見ましょうと言うことで薬はなしになった。
ひどいようだったら薬も出せるらしいけど、ドクターの雰囲気ではあまり出したくないような言い回しだったので他に薬の副作用もあるのかもしれない。
良く分からないケド、ナースが薬の名前を教えてくれたので後で調べてみようかな。


投与センターは今日は混んでいた。
点滴の針を入れる直前に採血した箇所と腕のあちこちに突然湿疹が出てきてたのを見て、ナースも今回は慎重だった。
錠剤の吐き気止めとアレルギー用の薬を飲んでから、点滴でデキソメタゾンを入れ、発疹がおさまるのを確認してから血圧を測り(点滴を入れてる腕で血圧を測ったので一瞬血が逆流してた・汗)人差し指に洗濯ばさみの様な物を付けて酸素の量と心拍数を測って様子を見ながらタキソテールの点滴を落とした。

心拍数を測っているときに一瞬だけ息を止めてみた。(ナースが見てない時にね。)

あっという間に心拍数が下がっていき、「おぉ~。体ってスゴイ」なんてちょっと感心した。(笑)

息を吐くとまた普通の心拍数にすぐに戻った。(当たり前だけど)

結局心配した割にはタキソテールもエンドキサンも無事にすべて終了して1時半ごろには病院を出た。
白血球もまた急上昇(16,000)していたので、ここぞとばかりに回転寿司でランチを食べた。
久しぶりのお寿司は回転寿司でも十分満足だった♪
アジア系スーパーにも寄って、どうも口が甘いものを欲していたのでクリームパンとかチョコ菓子などに目が行ってしまい、なんだかお菓子ばっかり買ってきちゃった。(笑)
懐かしい日本のお菓子のブルボンのホワイトロリータなんてのも見つけて、はい、買った~。

抗がん剤投与直後にスーパーに行くのは良くないかもね~。

とりあえず今は元気です。
だんだん副作用予防のための薬が増えちゃって、なにがなんだか分からなくなりつつあるけど、薬で副作用を軽く出来るならその方がやっぱり楽だし、今は我慢してきちんと薬を飲んでおこう。



2011.01.12 BRCAテスト結果


先週の金曜日の投与以来、自宅療養中。
そして今日、突然病院からTELがあり、BRCA遺伝子検査の結果報告があった。

結果は陰性。
遺伝子異常は見つからなかった。

良かった~。

BRCA遺伝子に異変を持って生まれると乳がん・卵巣がんになるリスクが普通の人の5~10倍にもなる。
BRCA遺伝子は、今現在の医療技術で血液検査することによって癌になる前にその可能性を調べられる数少ないDNAの1つなのだ。
結果を聞くのは怖かったけど、もし生まれ持ってDNA異常があった場合にはそれなりの対策を考えなければいけない。
もう2度と抗がん剤治療なんてやりたくないとは思っているけれど、可能性があるのなら将来卵巣がんや子宮がんの検査を普通の人よりも頻繁に行うとか、癌が発生する前に卵巣&子宮摘出手術をする事も考えられた。


とりあえず、遺伝子異常が見つからなかったと言うことは、健側への再発や卵巣がんや子宮がんのハイリスクを心配する必要はなくなった。
(だからと言って、再発や卵巣がん、子宮がんのリスクが全くないわけではないけど、リスクは一般の人と同じと言うこと。)

もしこの結果がポジティブだったら、私だけでなく姪っ子にも遺伝子異常を渡してしまった可能性もあり、なんだかすごく罪悪感があったので、ホッとした。
家族の中でこんな思いをするのは私だけで十分。
しかもまだまだ青春をエンジョイしている花の高校生の姪っ子に、将来乳がんになるかもしれないなんて伝えるのは残酷過ぎると思っていたので、本当に良かった。


体調の方は、3回目の投与から5日後だけど、まだだるさ&ムカムカが抜けない。
金曜日に投与して、今週は月~水の3日間も会社を休んでしまった。
カラダが重くて一日家にいても何にもする気になれない。

前回までは5日目過ぎれば結構回復してたのにな。

やっぱり薬が蓄積されているのかな。


胃が空っぽだと余計にムカムカするので、何か食べなきゃと食べたい物を口に入れては見るけれどちっとも美味しくない。
不味くはないけど、美味しくない。
食べたら食べたで、やっぱりムカムカ感は抜けない。

ってか、もういい加減、大根のスープ(夫が大なべ一杯に作っちゃった)と味噌汁の雑炊は食べ飽きた・・・。

嘔吐だけじゃなく口内炎や蕁麻疹を予防するための薬も飲んでいるので、薬を飲むたびに胃がムカムカして口の中から薬の味が消えない感じ。
もう副作用のムカムカ感なのかどうかも分かんなくなってきた。

明日は会社どうしよっかなぁ~。



Profile

ミライ

Author:ミライ
横浜出身
アメリカシアトル在住

■ 2010年8月
42歳で浸潤性乳管がん Stage IIbとの診断を受ける。
タイプ:ER(+) PR(+) HER2(-)

■ 2010年10月
右乳房全摘手術

■ 2010年11月~2011年2月
Chemo Therapy(TC療法)

■ 2011年02月~現在
ホルモン治療中

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